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椎の実学園、有終の行事=文化祭、バザーも併催

2006年12月22日付け

 椎の実学園(落合磨園長)は、十日、V・グメルシンド・サウデ地区の同学園で、第四十二回文化祭・慈善バザーを行った。
 幼年部、小学部、中学部の各教室でバザー、音楽教室でビンゴ、生け花(池田美保子講師)の教室で母親と生徒三十五人による生け花と工作(制作者六十人)作品の展示があった。大サロンには獲得したトロフィ、メダリャなど約二百二十点、絵画(五木田綾子講師)百五十四点、書道(相良久恵講師)作品七十点、さらにポスター百五十一点、学園の写真アルバム二百五十五点が陳列された。校庭には遊戯コーナーが設けられた。
 また父兄や卒業生の奉仕による食堂では寿司二百五十皿、うどん二百五十杯、ホットドッグ三百五十個、ぼたもち六十皿が用意された。久しぶりの再会に旧交をあたため、近況を披露し合う卒業生たちもいて、和やかな歓談の輪がいくつもできた。

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