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今年も「いつでもシネマ」=3月まで4作品を上映=国際交流基金

2007年1月23日付け

 国際交流基金サンパウロ文化センターによる映画上映会「いつでもシネマ(Sempre Cinema)が三十日から、同センター一階多目的ホール(パウリスタ通り37)で実施される。
 昨年十二月にも実施された同企画。今回は松本清張原作「砂の器」や、シンクロナイズドスイミングに取り組む男子高校水泳部員を描いたコメディー「ウォーターボーイズ」、九四年に起きた〃松本サリン事件〃における冤罪報道を取り上げた「日本の黒い夏」、今村昌平監督「赤い殺意」など、三月十五日までに四作品を上映する。
 上映会の開催日は期間中の火、木曜日。火曜日は午後七時半、木曜日は午後三時から上映する。入場無料。
 上映作品、日時は次の通り=【一月三十日、二月一日】「ウォーターボーイズ」(〇一年、矢口史靖監督、91分)、【二月十三日、十五日】「日本の黒い夏 冤罪」(〇〇年、熊井啓監督、119分)、【二月二七日、三月一日】「砂の器」(七四年、野村芳太郎監督、143分)、【三月十三日、十五日】「赤い殺意」(六四年、今村昌平監督、150分)。

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