ホーム | 日系社会ニュース | 歌で「日本」に親しんで=7都市で「カラオケキャラバン」=国際交流基金

歌で「日本」に親しんで=7都市で「カラオケキャラバン」=国際交流基金

2007年1月24日付け

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターによる「第二回ブラジル・カラオケ日本語学習キャラバン」が二十八日から実施される。ブラジルの若者に日本のJ―POPをDVDで紹介することで日本の歌を身近に感じてもらい、日本語学習者増につなげることを目的に実施される同イベント。ブラジル日本語センターや開催地の日系団体などの協力により、二十八日のポルトアレグレを皮切りに全伯七都市でイベントが行われる。
 同センター講師室スタッフがキャラバンを編成。各地で日本の最新の歌を映像で流す「Japan Pop Concert」、「歌を使った日本語授業」「日本語で歌う日本の歌カラオケコンテスト」を実施する。
 開催地はポルトアレグレ(二十八日、午後三時半)の後、リオ(二月三日、正午)、レシフェ(三日、午後六時)、マナウス(十日、午後六時)、ブラジリア(十一日、午後二時)、サンパウロ(二十四日、午後二時)、クリチーバ(二十五日、午後二時)の七カ所(カッコ内は開始時刻)。各会場で行われるカラオケコンテストで二組を選び、三月十一日午後二時から、サンパウロの文協講堂で全伯大会を実施する。
 カラオケコンテストの出場資格は、「十三歳から二十五歳までであること」「日本の歌を日本語で歌うこと」の二点。
 会場等、同キャラバンに関する問い合わせは基金サンパウロ日本文化センター(電話11・3288・4971/FAX3284・4424)またはホームページ(http://www.fjsp.org.br)。

image_print