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文協が寄付活動=桜ホームに〃真心〃を

2007年2月13日付け

 ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)は八日、援協傘下のカンポス桜ホーム(菅野鉄夫経営委員長)に、昨年十二月、文協主催で開かれた慈善夕食パーティーの純利益の一部、約五千レアルを寄付した。贈呈式が同日、文協会議室でおこなわれ、パーティーの準備をした文協の婦人グループらが出席した。
 贈呈式で上原会長は「金額は少ないですが、まごころがこもっています。困っている人たちのために使ってください」とあいさつ。酒井会長と菅野委員長が受け取った。
 同パーティーは昨年十二月、サンパウロ市ピニェイロス地区のレストランでおこなわれ、西林万寿夫聖総領事夫妻によるバイオリンとピアノ演奏などで好評だった。百五十レアルの招待券は約五百五十枚売れた。
 菅野委員長は「赤字経営の施設にとってありがたい寄付です。有効に使わせていただきたい」と感謝していた。

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