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大耳小耳

2007年5月12日付け

 現在サンパウロ州には交番が二百六十八カ所あるが、行政が予算をまかなう日本の交番とは異なり、各地域が建設費や毎日の電気、水道代などを負担するブラジル式の交番制度では、地域の協力の度合いによってその〃充実度〃に差が出る。ちなみにビラ・ブアルケ区のロータリー広場交番の窓は全て防弾使用だ。「地域が真剣に協力してくれる」とジョルジ所長。他にはないことと満足げに話していた。
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 戦前のサンパウロ州アリアンサ移住地内で使用されていた金券がブラジル日本移民史料館で見つかった。「アリアンサ八十年史」の編纂にあたる関係者が本紙紙上で情報を呼びかけたことがきっかけとなって〃発見〃、という珍しい話だ。来年、百周年を迎えるにあたり、史料や証言の発掘が急務となっているなか、嬉しい知らせ。
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 伯日国会議員連盟副会長の飯星ワルテル下議が九日訪日、七日間の滞在中、JICA、JBICなどの政府関係機関、日伯議連幹事長の河村建夫衆議、藤村修事務局長ら国会議員などを訪問する。名古屋では開催中の「EXPO BRASIL」に参加、東京では在日ブラジル商業会議所主催の夕食会も予定。年金や子弟の教育など、デカセギをめぐる諸問題について関係者と意見を交換するほか、郵便関係の代表者と、来年の百周年に向けた記念切手発行に関する話し合いを行なう予定だ。父親の故郷、熊本県も訪れるという。

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