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在日ブラジル人 31万人に=依然続く定住化の波

2007年5月24日付け

 日本で暮らすブラジル人が三十一万人を突破していたことが分かった。法務省入国管理局発表の外国人登録者統計によれば、昨年末時点で日本国内に在住するブラジル国籍者は三十一万二千九百七十九人で、前年同期から九千九百九十九人増加。日本へ向うデカセギの波は依然衰える気配を見せていない。
 昨年末の日本国内の外国人登録者数も、前年(約二百一万一千人)から三・六%増加して約二百八万五千人となった。
 国籍別で最も多いのは「韓国・朝鮮」で五十九万八千百二百十九人。次いで「中国」が五十六万七百四十一人。ブラジルは変わらず三番目で、在日外国人全体の約一五%を占めている。
 一九八九年(平成元年)末には一万四千五百二十八人だった在日ブラジル人の数は、翌九〇年の入管法改正にともない、同年末には五万六千四百二十九人、翌九一末には十一万九千三百三十三人へと激増した。
 九三年には十五万人、九六年には二十万人を突破。その後も、九八年に微減したのを除いて毎年増加を続け、〇五年、ついに三十万人の大台を超えた。
 十九日付け本面で伝えたように、日本で暮らすブラジル人で「永住者」の在留資格を取得する人も〇五年末で六万人を突破。年一万人のペースで増えつづけている。
 平成から始まった、日本へ向うデカセギの〃大移動〃。滞日の長期化、定住化の流れは、今も続いているようだ。

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