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賑やかに沖縄郷土祭り=100年祭〃本番〃の雰囲気=ミス琉装にカロリーナさん=カチャーシー、観客も入り乱れて=ジアデマ市が「沖縄週間」制定

2007年7月19日付け

 ブラジル沖縄文化センター(与那嶺真次理事長)とブラジル沖縄県人会(与儀昭雄会長)による「第二十回郷土祭り・ミス琉装」が八日、ジアデマ市の同文化センターで行われた。百周年祭のプレ・イベントと位置付けられ、雰囲気は本番のように高まった。会員など約二千人が来場。遠方からはブラジリア、イタリリー、クリチーバの三支部の会員たちが、推薦した出場者の応援に駆けつけた。今年は郷土祭りの前日に、初めてとなる七夕祭りも行われた。ジアデマ市は、今年「沖縄週間」を市条例で制定した。
 祭り開会式には神谷牛太郎サンパウロ市議、ジアデマ市のパストロ・ジャイル市議などが出席し、それぞれ挨拶をした。
 与儀会長は挨拶で、「来年の百周年はここ文化センターで行います」と話し、続けて「これから出場します十九人のミス達の応援お願いします」と呼びかけた。続いて与那嶺センター理事長が「今日は桜も満開で天気も良い。皆でこのイベントを盛り上げよう」と威勢良く話すと会場は歓声に包まれた。
 今年のミス琉装にはカロリーナ・ユリカ・アダニヤさん(カーザ・ベルデ支部推薦)が選ばれ、昨年のミス、アレッサンドラ・ユリ・大城さんからタスキを受け取った。
 また、応援の部では二年連続でパトリアルカ支部が応援優秀賞を獲得した。
 ステージでは琉球古典音楽から民謡、琉球舞踊、空手、古武道などの演舞も行われた。
 また特別出演として、来伯中の歌手、中平マリコさんが「島唄」、「涙そうそう」の二曲を披露。最後は大城ヴィクトル君によるカチャーシで観客、出場者が入り乱れて踊った。
 当日は沖縄そばやヒージャーの汁(ヤギ汁)、サーターアンダギーなどの沖縄料理のほか、鶏の唐揚げ、焼きそば等の日本食も販売。会場の外では各企業のブースや食ブースなどのスペースが設けられ、トウモロコシのジュースやアイスてんぷらなどのデザートもあった。
 敷地内のブラジル沖縄文化資料館内ではMOAインターナショナル・ド・ブラジル(城内正雄会長)がセラピー、生け花、お茶等の体験スペースを設けて集客に協力した。
 ジアデマ市では今年、七月七日、八日は広く沖縄文化を広め、地元ブラジル人との交流を深める「沖縄週間」とする条例が制定された。来年から実施される予定だ。
 百周年のプレ・イベントとなる今年の郷土祭りを終え、与那嶺理事長は「これだけ多くの人に来てもらえて嬉しく思う」と話していた。

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