2007年7月21日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】リオ汎米スポーツ大会で十九日、ブラジルは女子バレーボールとカヌー八人乗りがそれぞれ銀メダルを獲得した。金メダルを有望視された女子バレーは世界の強豪キューバと対戦、シーソーゲームを展開して勝機を幾度も手中にしながらも結局2―3で惜敗し、銀メダルに甘んじた。
カヌー八人乗りは世代交代が深刻化するなかで善戦、アメリカに次いで二位でゴール、前日に続く銅メダル二個と合わせて計三個となった。
これによりメダル獲得数はアメリカが九九個(金三八、銀四二、銅一九)でトップ、以下キューバが三七個(それぞれ二〇、六、十一)、カナダが四七個(一三、一五、一九)、ブラジル四九個(十一、一四、二四)となった。カナダが四人乗りカヌーで金メダルを二個獲得したため、ブラジルを抜いて三位に浮上した。