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太鼓〃特集〃公演=和太鼓の「生」も出演=27日からイビラプエラ劇場で

2007年7月26日付け

 ストリート・チルドレンを打楽器を通じて教育している協会「メニノス・ド・モルンビー」が、二十七日から二十九日の三日間、イビラプエラ劇場でDVD制作公演を行う。この公演にブラジル唯一のプロ和太鼓グループ「和太鼓生」(わだいこしょう、木下節生代表)が初めて参加する。
 今回の公演「タンボレス・ド・ブラジル」は、打楽器がブラジル文化にとって必要であるということを紹介するもの。「メニノス・ド・モルンビー」と「和太鼓生」は、以前に何度か同じ舞台で演奏していて、今回はイベントで競演することになった。
 DVDは三日間撮影され、ゲストとして日系から「和太鼓生」、アフリカから「ファンタ・コテナ」。これら以外にブラジル国内からは「サンドラ・デ・サ」「モシダデ・アレグレ」「ナンド・レイス」「ファラサンマ」「ジョルジェ・デゥリアム」が出演。
 案内に来社した木下節生さんと岩本光恵さんは「ぜひ、太鼓に興味ある方は来場をしていただきたい」と呼びかけた。入場料は三十レアル、学生と六十五歳以上は十五レアル。問い合わせはイビラプエラ劇場(011・5908・4290)。開演は二十七日午後九時、二十八日午後五時、二十九日は午後五時から。和太鼓生二十八日に参加する。

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