ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

2007年8月4日付け

 リオ・デ・ジャネイロ市は、パン・アメリカン大会が終るなりドンパチへ。エコノミストやル・フィガロなどは、カブラル・リオ州知事の徹底応戦に驚き、「世界で最も粗暴な警察の一つ」と報じた。「都市問題の半分が警察の対応」「安全な都市のため警察が障害物に」「パン大会は、リオ市民にとってかりそめの平和」「警察官より多い民間警備員。警備会社は大繁盛」「リオは偏執狂気分」と外紙の見出しを飾っている。
     ◎
 携帯電話会社最大手のVivoが二日、ミナス・ジェライス州を本拠地とするテレミグと、アマゾニア・セルラーを一二億レアルで買収した。Vivoは五〇〇万人の顧客を新たに獲得、国内市場占有率は二八%から三三%に上昇。今回の買収が外資系電話会社間の競争をあおり、政府も巨大電話会社設立構想の推進を急ぐとみられている。
     ◎
 サンパウロ州ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ市の市警捜査官二人が三日、サンパウロ州コチア市内の路上に停車していたパトカーの中で遺体となって発見された。二人とも一発ずつ撃たれていた。犯人の手がかりはまだないが、現場近くには麻薬密売の拠点があると市警。
     ◎
 サンパウロ市と大サンパウロ市圏の各市で四日午前四時から午後十一時まで、カンタレイラ貯水池から水の供給を受けている地区の水道が断水となり、八五〇万人の住民が影響を受ける見通し。地区によっては六日朝まで断水が続くところも。サンパウロ市北部サンタイネース区にある浄水場のポンプのバルブ交換に伴う措置。またサンパウロ市、ジュキチーバ、コチア市の一部地区では、四日午前九時ごろから午後三時半ごろまで保守点検のため停電が予定されている。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 東西南北2018年12月1日 東西南北  先日から度々報じている、サンパウロ市南部イタイム・ビビの日本料理店「JAM」で、「スシマン」こと寿司料理人が大暴れして軍警に射殺された事件に関し、事件当時の監視カメラの映像がテレビなどで流れはじめて話題となっている。ビデオによると、スシマンは厨房を要塞のように使い、そこから出 […]
  • 東西南北2018年10月11日 東西南北  7日の大統領選一次投票後、ジャイール・ボウソナロ氏の支持者による暴力犯罪が多発している。9日付本面では、バイア州でハダジ氏支持のカポエラ師がボウソナロ支持者に刺殺されたことを伝えたが、8日にはリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで、ボウソナロ氏に反対する女性の運動「エレ […]
  • 東西南北2018年10月19日 東西南北  7日に当選者が決まったばかりの下院で、早くも新下議による挑発がはじまっている。ジャイール・ボウソナロ氏の社会民主党(PSL)の新下議のグループが、ボウソナロ氏の三男のエドゥアルド氏を「最多得票を獲得した」ことを理由に次期下院議長になるべきだと、強く主張しているのだ。しかもその […]
  • 東西南北2018年7月21日 東西南北  今年の秋の異常乾燥で、カンタレイラ水系の水位の危機が再び叫ばれるようになってきた。20日午前9時現在の水位は41・2%まで下がっている。乾季はまだ続くので、30%台に落ちるのはほぼ間違いない。また、水位もさることながら、気になるのはここのところの雨量だ。同水系への降水は4月に […]
  • カンタレイラ=19年9月までは大丈夫?=記録的な乾燥を受けても2018年8月2日 カンタレイラ=19年9月までは大丈夫?=記録的な乾燥を受けても  サンパウロ大都市圏最大の水供給源であるカンタレイラ水系の水位が40%を割り、再び水危機が心配されているが、サンパウロ水道局(SABESP)によれば、同水系は19年9月まで、水を供給できる状況にあると1日付現地紙が報じている。  1日朝の同水系の水位は39・6%で、2013年 […]