ホーム | 日系社会ニュース | 生長の家=岩坂理事長に名誉市民権=ブラジル生長の家全国大会

生長の家=岩坂理事長に名誉市民権=ブラジル生長の家全国大会

2007年8月28日付け

 第五回ブラジル生長の家全国大会(ポ語)が二十五日午前九時ごろから、サンパウロ市のポルトゲーザ競技場で行われた。生長の家ブラジル伝道本部(岩坂吉彦理事長)が主催。当日は神谷牛太郎サンパウロ市議、飯星ワルテル連邦議員などが来賓として訪れたほか、岩坂理事長にサンパウロ名誉市民権が授与された。
 同大会の開催は二〇〇四年以来、二年ぶり。当日はサンパウロ、全国支部から約三千人が参加した。
 今回は「命を大切に」をテーマに、生長の家の教えを実践し、それぞれが体験した出来事を発表した。
 命を大切にするには環境や生活習慣など身の回りを取り巻く物事に対して考えることが必要との考えから、発表者の中には医療問題を取り上げる者もいた。
 講師七人の講話に続いて、会場で名誉市民権の授章式が行われた。
 今回の授章は神谷市議の推薦によるもの。壇上で同市議から市民権を受けた岩坂理事長は「受章を嬉しく思う。この市民権は私個人がもらったものではく、生長の家の代表として貰ったものと思う。これまで努力してこられた関係者の努力のたまものだと思います」とあいさつした。
 また、この日は百十八教化支部の中から年間を通して活動が顕著な支部に表彰状の授与も行われた。

image_print