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「他県の踊りも見て!」=九州ブロック芸能祭16日に

ニッケイ新聞 2007年9月15日付け

 九州から沖縄までの八県人会が合同開催する「第七回九州ブロック芸能祭」(大島トミ実行委員長)が十六日午前九時から、佐賀県文化協会(Rua.Pandia Calogeras,108-Aclimacao)で開催される。入場無料。
 案内のため辻定男佐賀県人会長と吉村ルシア同会婦人部長の二人が十二日、来社した。大分、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の各県人会が参加し、今回は佐賀が運営を担当する。
 佐賀県は大正琴、薙刀、カラオケ、健康体操、舞踊などのほか、舞踊「栄えの国から」という女踊りを披露。宮崎県は舞踊「ちくじ、あかちしお」、団踊「新六段くずし」などを披露する。
 沖縄県は舞踊「サンパウロ小唄」、帰国留学生による民謡や舞踊の披露もある。また、芸達者がおおい熊本県は舞踊「新・いそ節」、「夕顔」などを踊る。大分県、鹿児島県はカラオケで会場を盛り上げるという。
 吉村婦人部長は「他県の踊りを見て楽しんでもらいたい」とし、辻会長は「家族連れでぜひ、見に来てください」と呼びかけた。

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