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カルタ会への参加者募集=老ク連「ボケ防止にいい」

ニッケイ新聞 2007年9月28日付け

 カルタを取る人はいませんか―。老人クラブ連合会は、この六月から小倉百人一首を使ってカルタ会を始めてており、現在、会の参加者を募集している。次のカルタ会は十月一日午後一時から、老ク連センターで行われる。
 「頭の活性化、ボケの防止になると思うんですよね」と、カルタ会担当の内海博副会長。「下の句が読まれてからカルタを探すような初心者ばかりなんですから、誰にでも始められます」。
 老ク連には、五組の百人一首があるが、ここ数カ月間の参加者は各回、読み手を含め五人前後。「人が集まれば二チームに分けてやるようにしたい」。参加者の一人で、ほとんどやったことがないという藤木輝子さん(79)は「取れるとうれしいですね。いい勉強になります」と感想を話している。
 実施日は、毎月第一、第三月曜日午後一時から。百人一首を覚えるための短歌一覧表や上の句と下の句を合わせて使う用紙なども用意している。

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