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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年10月12日付け

 南米銀行、スダメリス銀行、今度はサンタンデール銀行。やっと新しい口座の使い勝手に慣れてきたと思ったら、もう銀行が変ってしまう。そんな思いをしている読者も多いのでは。「自分の銀行の名前を覚えるヒマがない」との声も。リベルダーデ区には両行が揃っているが、まさかガルボン街の方を閉めたりしないだろうか。それにしてもーヶ月半前に付け替えたばかりの新しい看板も、また取り替えることになるとは。ああ、費用がもったいない…
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 サロン文協、美展、工芸展の初合同展となった文協大総合美術展。十日にイナウグラソンは多くの来場者で賑わった。四百三十三作品が入選しただけあって、文協ビル全体を使って展示となった。スペースの問題は分かるのだが、残念だったのは、受付が展示作品の前に設置されていたこと。「これはいくらなんでも失礼なのでは」と眉をしかめる来場者も。
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 来伯中の松村誠広島県医師会常任理事は、今年出版した自身の著書「短命一家と長寿一家」を、老人クラブ連合会に寄付した。「超早死」と早死の避け方が記された一冊。老ク連では、会員、非会員にかかわらず無料で本の貸し出しを行っている。興味のある人は、一読されてはいかが?

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