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新しい友達ができた=聖南西=日語校生徒が参加して=青空スポーツ教室で交流

ニッケイ新聞 2007年10月18日付け

 聖南西地区の日本語学校の生徒(十三~十七歳)を対象とした「聖南西青空スポーツ教室」が、九月二十九日にピラール・ド・スール文化体育協会の運動場で開催された。同スポーツ教室は普段行わないスポーツを楽しみ、スポーツを通して他校の生徒との交流を深めるために、二〇〇二年から始まり、年に一回行われている。
 今回はピラール・ド・スール、コロニア・ピニャール、イビウーナ、イタペチニンガ、カッポン・ボニートなどの学校から三十六人の生徒が集まった。
 同日本語学校で体育を指導している米村麗華先生(19)と同校教師二人の三人で、青空スポーツ教室が行われた。参加生徒の約半数は初参加だったが、参加した生徒から話しを聞いていたため、同教室を待ち望んでいた様子。
 教師から「少しでもいいので、日本語を使って、スポーツを楽しんで、新しい友達をたくさん作ってください」と挨拶。この日は「青空」ではなく終日曇り空だったが、スポーツを楽しむには適した天気だった。
 開始後、簡単なゲームを行い、体や心をほぐした。その後、今回のメイン競技であるポートボールに移った。午前中はパスやドリブルなど基本練習を行い、ルール説明の後、練習試合を行い試合のやり方を確認して終了。昼食時に生徒達は、先生に午前中にしたことを話したり、新しくできた友達と楽しそうに話したりしていた。
 午後からは男女別チーム対抗試合開始。初めての生徒も午前の練習でルールを理解しており、白熱した試合を繰り広げられた。勝利を目指すだけでなく、全員でポートボールを楽しんでいた。
 試合後は体育館に移動し、ペットボトルホッケーを行った。これは三人一チームで、ペットボトルと小さいゴムボールを使ったホッケーのような競技。
 朝からずっと運動しているので、中には疲れている生徒もいたが、終りの挨拶になると疲れた様子を見せながらも、記念撮影には楽しそうな顔でおさまった。
 生徒からは「とても楽しかった」や「新しい友達が三人できた」という声が聞かれ、満喫した様子。今回担当した教師は、「生徒たちはこのような行事を通じて、他の学校の友達をたくさん作って欲しい。これが生徒を成長させるだけでなく、この交流の輪がいつか日本語学校や地域に何かを生み出してくれれば」と語った。

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