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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年10月25日付け

 イタリア系子孫は何代になってもイタリア国籍がとれ、最近では三代までに限定するアンケートを取っている。ドイツ系などもかなり遡って国籍を取得できる。最近はレバノン本国がブラジル在住の子孫に向けて「Projeto Sou Libanes」を始めた。祖国の方から、子孫に国籍取得を呼びかけるプロジェクトだ。同サイトで確認すると、本国人口の二倍の子孫がブラジルに住んでおり、二重国籍になるとレバノン人としても勘定され、「国力増強になる」らしい。「国籍」に関する考え方が根本的に違うとはいえ、身近にそんな話をひんぱんに聞く日系人は、いつも淋しい思いをしている。

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 県連ふるさと巡りで訪れたウジミナス社。バスで工場内を巡回していると、いたるところで日伯両国旗が目に付いた。普段は掲揚していないとの説明に一行は大喜びの様子。しかし、この国旗は某日本大手企業の社長が訪問するのに合わせて掲揚されたもので、数日後には一行が見学に来るため、掲揚したままの状態にしてもらったとか。この情報に、嬉しさが半減してしまったような気も…。

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