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大掛かりな「婦人の集い」=パラナ、493人が一堂に

ニッケイ新聞 2007年11月09日付け

 【ロンドリーナ】パラナ日伯文化連合会(西森ルイス会長)の第九回「パラナ婦人の集い」が、去る九月二十三日午前十時から、バンデイランテス文協主管により、同地で開催された。これは、JICAの助成事業。二十三市から四百九十三人の婦人たちが参加し盛況だった。佐藤宗一クリチーバ総領事、地元の市長も出席した。
 開会式で、木村マリア地元文協婦人部長が開会宣言、田中セルジオ文協会長、西森会長があいさつ、佐藤総領事、市長が祝辞を贈った。
 講演は、山本ジュリア・ブラジル生長の家白鳩会副会長による「女の使命」、地元の医師園城寺クラウジオ氏の「高齢者の健康管理」、竹下弘子氏の「実り多い人生」。
 午後は和太鼓演奏、ファッション紹介、福引さらに合唱、歌謡、舞踊、寸劇「バカ息子の嫁探し」、全員参加で盆踊り、世界平和音頭など。木村婦人部長が「来年、百周年の記念式典でまた会いましょう」と呼びかけ、白戸和子パラナ連合婦人部長の閉会の言葉で散会した。(中川芳則通信員)。

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