ホーム | 日系社会ニュース | 市内3公園で日本文化紹介=百周年協会=「3×JAPAO」

市内3公園で日本文化紹介=百周年協会=「3×JAPAO」

ニッケイ新聞 2007年12月28日付け

 百周年協会青年部主催の日本文化紹介イベント「3×JAPAO(トレス・ベセス・ジャポン)」が、十六日午前九時から午後二時まで、サンパウロ市内のアクリマソン公園、ピケリ公園、ジュベントゥーデ公園の三カ所で行われた。
 「踊り、音楽と運動」をテーマに、公園の自然の中で太鼓や音楽、三味線、YOSAKOIソーランなどの日本文化を紹介するとともに、来年の百周年アピールを目的に開催。
 アクリマソン公園では、沖縄県留学研修生OB会「うりずん」やACAL(リベルダーデ文化福祉協会)のYOSAKOIソーラン、瑞穂和太鼓、参加者全員でのマツリダンスなどが行われた。
 インスティトゥート・パウロ・コバヤシの小林ヴィットル代表はあいさつに立ち、「もう数週間後には百周年が始まる。来年に向けてさらに盛上げていこう」と賛同を呼びかけた。
 イベントの間には、抽選会が行われ、服や記念品などが関係者から手渡され、照れ笑いを浮かべながら受取る人の姿が目立った。

image_print