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今年最初の青葉祭り=こけし販売、新メニューも=19、20日

ニッケイ新聞 2008年1月18日付け

 ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)による「青葉祭り」が十九、二十両日、同県人会館(ファグンデス街152)で開かれる。
 農協婦人部連合会(ADESC)が手作り大豆製品、有機野菜を販売するほか、森山師範による武道医術、高橋幸衛さんによる家紋の製作販売。また今回は、エンブー市でこけしを製作する岡崎幸雄さんが、こけしの展示販売を行う。
 食コーナーでは、イカポッポ焼き、サンマ定食、冷やし中華、牛タンなど定番メニューに加え、今回は日本の農水省による「郷土料理百選選定委員会」で宮城の郷土料理に選ばれた「ずんだ餅」と「はらこ飯」(塩鮭の身をほぐしてご飯にのせ、イクラを散らしたもの)も用意される。
 今年最初の青葉祭り。中沢会長は「段々華やかになってきました。この調子で祭りを順調に伸ばしていきたい」と抱負を話した。
 開場時間は期間中、午前九時から午後六時。食事コーナーは十九日午後十時、二十日午後八時まで。問い合わせは同会(11・3209・3265)

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