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宮城総会=中沢会長再選、21年目へ=婦人部強化と後継者育成を

ニッケイ新聞 2008年2月7日付け

 宮城県人会の定期総会が一月二十七日午前十時から同県人会会館で行われた。
 〇七年度事業・収支報告および、〇八年度事業予算案の説明が行われ、その場で承認。〇八年度の行事では、宮城県人移住百周年、県人会創立五十五周年、七夕祭り三十周年など節目の年にあたることから、県人会として更に結束していくことを確認した。また、宮城県人の移住の歴史をまとめた本を発刊することも決定した。
 役員改選では、シャッパが一つだったために中沢宏一会長が満場一致で再選された。今回で二十一年目。中沢会長は「婦人部強化と後継者育成を今年からの目標にしたい」と力強く語った。
 新役員は次の通り。
 会長=中沢宏一、副会長=石田俊郎、大橋尚、佐藤栄記、木幡寿郎、鈴木運蔵、日本語書記=伊藤フミエ、ポルトガル語書記=三浦常裕、第一会計=加藤節子、第二会計=中沢伸太郎(敬称略)。

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