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幸福に働く「喜働」のススメ=倫理法人会、梅本氏が講演

講演した梅本さん

講演した梅本さん

 「今の仕事を喜んでやっている人はどのくらいますか?」―米国カリフォルニア倫理法人会インストラクターの梅本豊造さんが、こう問いかけると、会場では互いに顔を見合わせて疎らにしか手が挙がらなかった。16日午前8時半、サンパウロ倫理法人会(須郷清孝会長)はモーニングセミナーを開催し、「天職と個性/経営者の在り方」をテーマに講演が行われた。
 創立者・丸山敏雄の教えを説いた梅本さんは「生活のためだけに『労働』するのでは、いくらお金が入っても、嫌々働くのでは健康を損ない疲労が溜まる。これでは結局は長続きしない。喜んで働く『喜働』が大切だ」と強調する。
 「人間は機械ではない。精一杯働けるのはせいぜい6時間くらい。だから、10時間以上続けるとミスが出てくる」と続け、「陽が昇る前なら、仕事を3倍以上の効率でやることができる」と朝型生活に切り替えることを奨励した。
 その上で「神から与えられた天職と思えば、喜びが自然と生まれ、アイデアが次々と出てくる。人の喜びを我が喜びとすることが最上の喜びに繋がる。そうすれば自ずと病も貧乏も消え、一切の問題が解決する」と説いた。
 最後に、経営者の有り方として「経営とは、客のためになることを考え、日々の変化についていかなくてはいけないということだ」と話し、倒産した企業を事例に、社員教育やそのモチベーションを高めるための極意を説いた。
 最後に「家族でも企業でも、仲良いところが長続きする。楽しく、幸福に生きたいというのは万人の希望だ」と倫理の教えを諭した。

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