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デコ画廊=「変化するアート見て」=若手日系画家の合同展

ニッケイ新聞 2008年2月7日付け

 五人の日系アーティストによる合同展「Desenhos」がデコ画廊(Rua dos Franceses 153 Sao Paulo)で十三日から、来月九日まで開かれる。午前十時から午後七時まで。
 参加するのは、谷口康史、工藤ジェームス、藤本マイ、アナ・ピニェイロ、KAKOの五氏。
 案内のため一日に来社した谷口さんは、のこぎりに女性を描く作品で知られるが、今回はカラー電球をキャンバスに、球形を生かし、女性を描くことで新しい境地を開きたいという。
 「日系アートの世界も若いアーティストの力で変化しつつある。百周年を機に見る側の意識変革も促したい」と多くの来場を呼びかけている。
 詳しくはデコ画廊(電話=11・3289・7067)まで。

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