14日から秋の蘭展＝無料の栽培講習会も

ニッケイ新聞　２００８年３月１２日付け

　サンパウロ蘭協会（森本ルシアみどり会長）は、十四日から十六日までの三日間、文協ビル（Rua Sao Joaquim,381）で「第七十八回秋の蘭展」を開催する。入場無料。
　今回の目玉は、ブラジル原種の「カトレア・ラビアッタ」。花が大きく、白、白赤、青、紫など鮮やかな色をつける。
　貴賓室で約千三百点が展示され、大サロンでは即売展が行われる。期間中は大講堂で午前十時、午後二時、午後四時から無料の育て方の講習会も開かれる。
　中島澄男同協会副会長、川越エウザ同協会渉外部長、森マサナル同協会第二会計が案内のために来社。「少しでも多くの人に来ていただきたい」と来場を促した。
　開場時間は期間中、午前九時から午後七時まで。同会では「駐車場が少ないので、近場の方は地下鉄を使ってください」と呼びかけている。
　問い合わせ等は同協会（１１・３２０７・５７０３）まで。