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荒馬座サンパウロ市公演=文協大講堂で23日=民族歌舞集「大地の鼓動」

ニッケイ新聞 2008年3月18日付け

 【既報関連】今月初旬から、パラグアイやブラジル各地で好評を博している日本の民族舞踊団「荒馬座」の公演「民族歌舞集『大地の鼓動』」が二十三日午後三時から、文協大講堂で行なわれる。
 平成十九年度文化庁国際芸術交流支援事業で、ブラジル日本移民百周年記念協会主催、ブラジル日本文化福祉協会、グループ・フレンズ、ブラジル大衆音楽協会の後援。
 「荒馬座」は、一九六六年に東京都板橋区に創設。「首都圏に民族文化の花を咲かせよう!」を合言葉に、日本の太鼓や踊り、唄などの民俗芸能を中心とした舞台公演をおこなう創造団体。
 海外公演は、カナダ、中国、ベトナムなど。一昨年のパラグアイ日本人移住七十周年で記念公演を行なっている。
 公演プログラムは【第一部】元気一番太鼓、獅子舞、花田植え、豊年まつり太鼓、篠笛独奏、荒馬踊り、竿灯。【第二部】八丈島の太鼓囃子、沖縄の唄と踊り(各種)、ぶち合わせ太鼓(変更可能性がある)。
 十四日に来社した井上久弘、蛯原忠男・百周年協会芸能委員長両補佐、小川憲治・同協会事務局長は、「日本の素晴らしい伝統芸能をお楽しみください」と多くの来場を呼びかけている。
 入場は無料だが、一キロの保存の効く食料(米、砂糖など)を持参すること。
 詳しくは、百周年協会(電話=11・3209・3875)まで。

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