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オザスコ=第44回家族慰安運動会=好天に恵まれ6千人来場

ニッケイ新聞 2008年5月8日付け

 オザスコ日伯文化体育協会(荒木進会長)は、四日午前から、同文協運動場で第四十四回「移民百周年記念家族慰安大運動会」を開催した。百周年記念事業の一環。
 約六千人(主催者発表)が訪れ、三十種目の競技が行われた。一つの種目で二十回行うものもあり、約九時間にわたり来場者と一緒に一日を楽しんだ。
 昼食後に行われた開会式では、同文協の二十クラブが入場行進を行い、観客からは惜しみない拍手が送られていた。
 荒木会長はあいさつのなかで「運動会は移民船の中でも行われ、日本人の親睦の意味も込められていた」と重要性を話した。その他、エミジオ・デ・ソウザオザスコ市長の代理で、ジョルジ・ラパス秘書、宮崎文夫オザスコ市議会議員なども祝辞を述べた。
 来場していた上田淑江さん(70、北海道)は「スポーツを見るのが大好きなので、運動会は特に楽しみ」と嬉しそうに話した。

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