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ピアニストの徳江陽子さん=百周年で初のブラジル公演

ニッケイ新聞 2008年5月13日付け

 ピアニストの徳江陽子さんが二十五日から、サンパウロ市などブラジル三都市でコンサートを開く。日伯交流年認定事業。主催団体「日伯交流100実行委員会」の今村忠雄委員長(日本海外協会理事長)、斉田光孚、佐藤敏理事とともに今月初めまで打ち合わせのため来伯した。
 四歳からピアノを始めた徳江さんは、桐朋大学付属高校を経てパリ国立高等音楽院を卒業。世界各国でリサイタルを開催している。
 初めてのブラジル公演に「緊張していますが、楽しみです。これを機会にこれからも文化交流を続けたい」と期待を表す。
 公演ではヴィラ=ロボスや滝廉太郎など日伯両国の作曲家による曲、クラシックなどを演奏する予定。百周年記念ということもあり、演奏曲の解説をつけながら行なう趣向だ。
 六〇年代初めに移住振興職員として伯・パ両国に滞在していた今村委員長は、「今回の公演で百周年を祝い、将来の両国交流につなげたい」と抱負を語った。
 一行は一旦帰国した後、公演前に再び来伯する。
 公演日程は次の通り。【サンパウロ市】◎二十四日午後三時=MASP、◎六月十五日=クラブ・ヘブライカ(時間未定)。【ブラジリア】◎二十八日午後九時=伯銀文化センター。【マナウス】◎六月四日午後七時=アマゾナス劇場。日本大使公邸やアルモニア学園、サンパウロ日本人学校での公演や、エイズ研究予防施設の訪問なども行なう。

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