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「日本ブラジル百年の森」=JATAKセンター=有用樹種6千本植樹へ

ニッケイ新聞 2008年5月15日付け

 JATAK農業技術普及交流センター(広瀬哲洋所長=農業技師)は、来る六月二十四日、グァタパラの同センターで、「日本ブラジル百年の森」づくりの記念式典を行なう。
 広瀬所長、山添源二ABJICA技師、長井邦夫センター研修部長が、十二日案内したところによれば、森づくりは、日本移民百周年記念事業、農水省の予算千百五十万円を受けて実施する。センター敷地およそ十五ヘクタールに百種類六千本の樹種を来年の二月頃まで植樹する。うち三十種は果実がなる木、アラサ、カンブシー、ウバイアなどである。
 時期的なプログラムは、記念式典当日、来賓、老人クラブ、学童、日系団体役員、一般有志を招いて、まず二百本を植える。実際参加した人の名前を残すため、名札をつけるという。残る五千八百本は、今年末から来年初めの雨季を待って植える。完了は〇九年一月~二月になる模様。
 植林指導は、山添技師で、選択したすべてはブラジル在来種。果実のなるものは四~五年で収穫できる。ほかの樹種は多目的(汎用)に利用できるものが選ばれる。伐期は早いので十年~十二年、しっかりした材木を得るには三十年から六十年を要するといっている。
 二千本植えたあとは、追加をしない。持続的に自然に更新される樹種ばかりを選んでいるからである。
 記念式典当日、植樹希望者のために、リベルダーデ広場からグァタパラ行きのバスが出る。午前五時半集合、同六時出発である。人数確認のため、センターに予約する必要がある。電話055・16・3973・1005。

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