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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年6月7日付け

 日本民族はどうも外国語が苦手らしく、英語やドイツ語でペラペラ派は少ない。それでも近頃はかなり流暢に話せる人が増えてはいるが、むしろ中国や韓国の方がうまく喋るような気がする。英語にしても、中学から始めて大学を卒業するまで10年も勉強するのにさっぱり話せない▼そこで―教え方が悪いのではないか?の議論が昔からあり、見直し論も根強い。その一つが幼稚園や小学校から英語の授業を始めるべきだの意見である。勿論、反対論もある。文科省を担当する大臣や確か東京都知事の石原慎太郎氏も異論を発表し、これは今でも意見が真っ二つなのだが、動きとしては、小学生から英語をが優勢のようである▼現在でも小学校の97%で英語の授業があるし、それなりに実績を挙げている。遯生などはまったく駄目だけれども、日本の若い人たちの多くが、英語を話すことを苦痛としなく、気楽に会話を楽しんでいるのも、こうした勉強の効果かもしれない。もう21世紀であり、バイリングアの時代である▼事実、韓国などでは、小学生が、日本の中学生程度の英語を読み・書き・話す―そうだ。国際語としては、エスペラントがあるけれども、現実としては「世界語は英語」であり、これに習熟することを急がなくてはならない。
医学や科学を始めナノテクの最新技術に到るまで国際的な交流は欠かせない。こうした情報やコミニュケ―ションのためにも英語などの外国語にもっと力を注ぎたい。  (遯)

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