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浜松市長ら凧を贈る=100周年記念協会に

ニッケイ新聞 2008年6月27日付け

 サンパウロ市チエテ環境公園で二十八日行なわれる凧揚げ祭りを前に、訪伯中の浜松市の凧揚げ団が二十五日午後、文協ビル貴賓室を訪れ、三帖の記念凧を移民百周年記念協会に贈った。贈呈式に同協会の関係者や凧揚げ団メンバーら、約五十人が参加した。
 凧揚げ団を代表して鈴木康友浜松市市長は「浜松の凧揚げは、子どもたちの健やかな成長を祈って揚げる。サンパウロと浜松、ブラジルと日本の交流が発展することを期待したい」とあいさつ。
 上原幸啓理事長は「凧揚げを通して両国の文化交流に尽くす青少年が輩出されることにまさる喜びはない」と述べた。
 記念凧は三帖の大きさ。移民百周年協会のロゴマークがデザインされた。来月半ばごろから、移民史料館で天井に吊るして展示される予定。
 凧揚げ祭りの会場住所は(Rodovia Ayrton Senna,Km17・リオ方面側)。午前十一時と午後一時半から、それぞれ大凧が大空を舞う。午前十時から開会式、会場に駆けつけた子ども達に凧のプレゼントがある。会場行きの無料シャトルバスが地下鉄タトゥアペ駅から出る。

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