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ニッケイ新聞 2008年7月30日付け

 本紙編集部に文協職員から電話が。「ある団体が百周年協会にこれから記念プラッカを贈呈するそうなので取材を…」。一時間前に連絡されても調整がつかないうえ、何の団体なのか、趣旨すらも分らず、当の職員も「何故百周年の仕事を私がしているのでしょうか」とポツリ。次の日、百周年幹部から連絡があり、「昨日の贈呈式はプラッカを忘れたのでキャンセルになりました。これからやります」と開始五分前に連絡。聞けば、広報担当は不在だという。全く何をやっているのやら…。
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 社会福祉法人救済会では、記念誌の発行を計画している。現在、ポルトガル語で年表を作成していて、これから内容を書いていく予定なのだとか。発行日は現在のところ決定されていない。今まで記念誌を発行していないので、歴史を知るためには必要な一冊になるだろう。
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 二十七日に千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所。ブラジル出身三力士はいずれも勝ち越しを決めた。幕下西三十五枚目の魁聖(友綱)は四勝三敗、三段目東二枚目の孝東(玉ノ井)は五勝二敗、同じく三段目東九十四枚目の魁ノ浜(友綱)は四勝三敗。

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