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家の光=世界子供図画コン=文協で伯応募作展示会=6日から

ニッケイ新聞 2008年8月2日付け

 社団法人・家の光協会が主催する「第十六回世界子供図画コンテスト・世界をつなぐ絵の掛け橋」にブラジル国内から応募された作品の展示会が、六日から十日(午前十時より午後五時まで)まで、文協ビル貴賓室(サンジョアキン街381)で行われる。入場無料。ADESC(農協婦人部連合会)後援。
 日本で行なわれる同コンテストには、世界各国から約五万点の絵が応募され、その中から金、銀、銅、佳作の二百点が選考される。
 今回の展示会では、六歳から十五歳までのブラジルの子供たちが書いた絵のほか、〇六年の日本での入選作品四十点が展示される。ブラジル側の応募作品は、後日日本に送られる。
 ADESCの同コンテスト委員会から飯田正子委員長、吉泉美和子副委員長、玉腰豊子委員が来社。玉腰委員は「世界中の子供の絵が集まるので見応えがある」と述べ「貧困で悩むこどもの絵を見ると悲しく訴えかけるものがあります。他にもいろいろな絵があるので、ぜひお越しください」と呼びかけた。飯田委員長は「子供や先生がたに来て頂ければありがたい」と話した。
 五日午後六時半から文協ビル貴賓室でイナグラソンとカクテルパーティが行なわれる。

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