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ニッケイ俳壇選者=富重さん80歳を祝う=家族・俳句仲間が集い

ニッケイ新聞 2008年9月11日付け

 ニッケイ新聞俳句選者で俳句刊行誌「蜂鳥」の発行人である富重久子さんの八十歳の誕生日会が、六日午後七時からニッケイ・パラセ・ホテルで開かれた。
 孫十一人を含む親戚や旧友、俳句仲間、生徒など約百五十人が駆けつけ盛大に祝われた。会では祝辞やプレゼント、花束だけでなく、俳句やコーラス、タンゴショーなど様々な贈り物に、富重さんは終始嬉しそうに微笑んでいた。
 各代表からの祝辞では、富重さんの俳句界での活躍や、八十歳になっても水泳に通う若々しさなどが称えられ、今後のさらなる活躍が期待された。
 十一人の孫の代表として祝いの言葉を贈った富重将吾さん(22)は、日ポ両国語で「今日は孫にとっても幸せな日。おばあちゃんは家族の柱。いつもありがとう」。
 富重さんはお返しにピアノを披露。「波浮の港」「椰子の実」を演奏し、全員で大合唱した。そして孫十一人によってブラジルの曲などが贈らた。

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