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移民の力、歌で伝える=「ハル」がブラジル報告

ニッケイ新聞 2008年9月25日付け

 【共同】ことし日本からの移民百周年を迎えたブラジルへ公演旅行した福岡市の夫婦デュオ「ハル」が、十一月に同市内で開く結成三十年目の記念コンサートで、歌を通して日系移民との交流を報告する。
 ハルはオオガタミヅオさん(53)、はるさん(49)夫婦が一九七九年に結成。ブラジルで音楽を学んだこともあり、九四年からは「日本の香りを届けたい」とほぼ毎年南米を訪問してきた。「日本人が失いつつある家族のきずなや人情を今も大切に、たくましく生きる移民の姿に元気をもらっている。現地のことを伝え、少しでもご恩返しがしたい」と話している。
 二人は三月から約一カ月間、ブラジルの七カ所で公演。ギターや笛の伴奏で「果てしない夢を抱き 東の国の民たちはー」と、日系移民を歌った新曲も披露した。地元楽団と共演した百周年記念公演では聴衆約千人が総立ちとなり、三回のアンコールに応えたという。

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