ニッケイ新聞 2008年9月25日付け
春の到来を告げるバレーボールの祭典「第八回サロンパスカップ(ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬後援)」が、二十七日から十月五日までイビラプエラ体育館で開催される。
今年は、昨年の優勝チームREXONA―ADESをはじめ、FINASA―OSASCO、PINHEIROS―MACKENZIEの三チームが参加するほか、海外からはイタリア(SCAVOLINI PESARO)、ポルトガル(KINDER VOLEIBOL)、ドミニカ共和国(C.DC.MIRADOR)の六チームで総当りを行い、上位四チームが決勝トーナメントに進出する。
REXONAの監督は、今年八月に開催された北京オリンピックで、男子ブラジル代表監督として銀メダルを獲得したベルナルド・ロッシャ・デ・レゼンデさんが、イタリア代表クラブの監督は、同オリンピック女子バレーボールで金メダルを獲得した、ジョゼ・ロベルト・ギマランエスさんがそれぞれ務める。
スポンサーのブラジル久光製薬取締役社長の河田明さんが案内のために来社し、「今年は北京オリンピックで金メダルを獲得した選手たちの内七人出場するので、ぜひ会場に足を運んで欲しい」と観戦を呼び掛けた。
全試合BANDスポーツが中継する。入場料は無料だが整理券が必要。整理券は同大会のポスターが貼っている薬局店で配布しているが、当日会場でも入手可能。詳細等は電話(11・3897・7444)もしくはサイト(http://www.sa lonpascup.com.br/)まで。