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療育音楽ボランティア協会=「ドレミ音楽会」へどうぞ=19日

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け

 ブラジル療育音楽ボランティア協会(山下忠男理事長)は十九日正午から、サンパウロ市のブッフェ・ゴールデンハウス(Buffe Golden House=Av.Condessa Elizabeth de Robiano,2100,Penha)で「第二十回ドレミ音楽会」を開く。同協会から京野吉男実行委員長、京野アパレシーダ書記、藤田のりこ事務局長が案内に訪れ、「ぜひ多くの方に来ていただき、療育音楽のことを知ってほしい」と来場を呼びかけた。
 療育音楽は、身心の健康、機能の回復・維持をめざす音楽療法で、「赤星式音楽療法」の研修を受けたボランティアにより日系の福祉施設やブラジルの特殊学校などで実施されている。
 ドレミ音楽会は舞台で日頃の成果を発表し交流を深めるとともに、療育音楽の紹介を目的に毎年開かれているもの。今年はペーニャ身体障害者センター(CENHA)、タトゥアペ高校(COLEGIO TATUAPE)や希望の家、青空学級、憩の園などから四百五十人が参加する。午後四時ごろ終了の予定。
 問合わせは同協会(11・5572・4339)まで。

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