友好病院＝生活習慣病検診に＝５６０人訪れる

ニッケイ新聞　２００８年１０月２５日付け

　今月十八日に十五歳以上の人を対象におこなった日伯友好病院の「生活習慣病無料検診」の結果が発表された。川守田一省援協広報担当によれば、受診者は五百六十四人。朝から雨模様のため、例年より少ない受診者だったが、朝早くから並んで検診を待っている方も大勢いたという。
　検査では、血圧、血糖値、コレステロールで、結果が正常値を外れている人は医師の指導、栄養士の指導、福祉士からのオリエンテーションを受けた。
　検診は無料。参加者に保存できる食品一キロの持参を呼びかけたことから、以下のものが集まった。
　米二十キロ、フェイジョン十九キロ、砂糖六十三キロ、スパゲッティー十一袋、油二リットル、小麦粉六キロ、塩三キロ、マンジョッカ粉六袋、お菓子一袋、牛乳二リットル、ゼラチン二個、トマトソース二個、グリーンピース缶二個。