ホーム | 日系社会ニュース | 押し花絵展1日から=「生徒の個性見てほしい」=文協

押し花絵展1日から=「生徒の個性見てほしい」=文協

ニッケイ新聞 2008年10月30日付け

 今井みどりアリッセさんが指導する押し花絵グループの第八回作品展が十一月一、二両日、文協貴賓室(R.Sao Joaquim,381)で開かれる。案内のため今井代表と生徒の古山千枝子さん、福家恵子さん、マリア・ド・カルモさんが来社した。
 今井さんは九九年に日本で押し花を学び、現在までサンパウロ市で押し花絵を教えている。今回は今井さんと生徒二十五人の作品約二百点が出品される。
 始めて五年というマリアさんは、「嬉しい時は明るい色、困難な時はそれなりの色にと、絵に自分の気持ちが表れる。テラピアのようなものですね」と魅力を語る。
 「(花を)目で見た時と手で触った時では全く別の世界がある」と話す今井さん。「テーマはありません。一人一人の個性の現れた力強い絵を見てほしい」と来場を呼びかけた。
 開催時間は午前十時から午後六時。三十一日午後六時から会場でイナウグラソンが開かれる。
    ◎
 なお、同押し花絵教室は月曜日を除いて毎日開かれている。問合わせは今井さん(11・5594・2599)まで。

image_print