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東西南北

ニッケイ新聞 2008年11月27日付け

 集中豪雨による災害に見舞われたサンタカタリーナ州では、食料品や水、衣類、医薬品、医師などの調達が急務で、本日現地入りのルーラ大統領始め、複数の大臣が現地入りし、救援物資や資金援助を約束した他、防災庁が被災者救援用銀行口座を開設。寄付金受付は一レアルからで、送付先は、Banco do Brasil,ag.:3582-3かBesc,ag.:068-0のc/c:80000-7、またはBradesco,ag.:0348-4,c/c:160000-1へ。
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 サンパウロ州グアルーリョス市で十八日午後、アパートの三階から二人が転落し、母親が死亡、六歳の男児は骨折という事件が起きた。二十六日に入院中の男児から事情聴取を行なった担当警部によると、離婚した父親がやってきて母親を殴ったりした上、持っていたナイフでガス管を切断したため、命の危険を感じた母親が息子を抱いて窓から身を投じたという。防犯カメラには、母子を助けようとする人々の間をすり抜けるようにして出て行く父親の姿が写っており、当初から父親に嫌疑がかかっていたが、男児の証言により、警察の予想が裏付けられた。母親の死をまだ知らぬ男児は、事件の事を聞かれて表情を変え、絵を描いて説明したという。
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 二十日から一月三日まで、サンパウロ市のアニェンビー展示場で開かれている第六回スーパー・カーザス・バイアは、期間中の来客は二〇〇万人と見込まれている大商戦。集団休暇や解雇の噂話が交わされたという十月のモーターショーとは違い、買物をするための客が多いが、例年との違いは、現金払い、一括払いが多いということ。金利で余分な金を払うより、割引してもらえる可能性もある一括払いの方が良いと考えるられる人は、まだゆとりがあるということか?

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