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百周年・交流年=日伯作家29人のアート展=ラ米記念館で4日から

ニッケイ新聞 2008年12月4日付け

 百周年・日伯交流年を記念した日伯アート交流展「海を越えて―日本とブラジル、百年の接近(ENTRE OCEANOS-100 ANOS DE APROXIMACAO ENTRE JAPAO E BRASIL)」が四日から、サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ(Av.Auro Soares de Moura Andrade,664、地下鉄バラ・フンダ駅近く)で開催される。
 日伯交流年認定事業。同メモリアル財団、サンパウロ州、連邦政府などが主催し、ブラジルのアーティストグループ「Linha Imaginaria」、日本の日伯アーティスト交流団体「JBAC」(ジャパン・ブラジル・アート・センター、三梨伸代表)、トミエ・オオタケ文化センター、デコ画廊などが後援する。
 二十七日からサンパウロ市のデコ画廊(R.dos Franceses,153)で開催中の日伯アート展「ブラジル-日本 百年過ぎた今日(Inicio apos 100anos:Brasil Japao)」に参加している両国作家二十九人の作品約五十点が出展されるほか、造形作家・大竹富江さんの足跡を紹介するスペースなども設けられる。(作家名は十一月二十七日付け本面に掲載、シジネイ・フィロクレオン氏を除く)。日本からも三梨JBAC代表など関係者が来伯している。
 四日午後七時から会場で開会式。五日以降の開場時間は午前九時から午後六時。月曜休館。入場無料。

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