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三世ジョアン・タケシタさん=日本で格闘技大会に出場

ニッケイ新聞 2008年12月5日付け

 「日本の大会で頑張ります」――。来年一月に東京で行われる格闘技大会に出場するため訪日すするジョアン・デ・ソウザ・タケシタさん(37、三世、レジストロ出身)が三日来社した。
 ジョアンさんは四歳で空手を始め、十四歳で黒帯を取得。柔道、合気道でも鍛錬を積み、格闘技に青春時代を費やしてきたという。
 九五年に米国オーランドであった世界空手大会では、五位に入賞したことも。
 本場日本にも数度訪れ、ヴァーレ・トゥードのブラジル各大会で活躍してきた。
 地元レジストロで十一月恒例の「灯篭流し」で開催される奉納相撲の土俵作りも毎年手伝い、三年連続出場している。
 「今は練習でレジストロの家に帰る時間もないいけど、頑張ってるよ」とガッツポーズを見せた。

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