ホーム | 日系社会ニュース | 米国渡航者向け=電子認証システム=1月12日から義務化

米国渡航者向け=電子認証システム=1月12日から義務化

ニッケイ新聞 2008年12月9日付け

 米国への渡航者を対象に同国政府が導入した「電子渡航認証システム(ESTA)」が来年一月十二日以降義務化される。
 日本国籍者が観光、短期商用等の九十日以内の短期滞在目的で米国を訪問する場合、査証(ビザ)は免除されているが、米国行きの航空機等への搭乗や米国入国前に同システムに従ってインターネットで身分等の情報を米国当局に知らせて申請し、認証を受けることが必要となる。
 申請は専用のウェブサイト=(https://esta.cbp.dhs.gov/)から行なう。日本語表記のサイトもあるが、入力自体は英語。一度認証を受けると二年間(期間内にパスポートの期限が切れる場合は有効期限日まで)有効。申請は無料。
 詳しくは、在京米国大使館のウェブサイト(日本語)=(http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html)や、米国国土安全保障省のウェブサイト(英語)=(http://www.cbp.gov/xp/cgov/travel/id_visa/esta/)で。
 同システムの概要については外務省サイト=(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html)でも説明されている。

image_print