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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年12月16日付け

 東京で十八日に、日伯交流年を締めくくる実行委員会総会とレセプションが開かれる。すでに記念事業の受付けは終了しており、今回の総会で日本政府レベルでの百周年・交流年は終了することになる。
 外務省の広報によれば、日本側での交流年認定事業は四百八十七件。地方自治体で実施された交流イベントなど、申請されなかったものをふくめれば、その数はさらに増えるだろう。
 同じく同広報では、ブラジル側の記念事業は一千件に上ったとある。邦字紙として、どれだけのものがカバーできただろうか。想像するといささか心もとない。
 現時点で、ブラジルで同様の行事が催されるという話は聞かない。百周年協会でいえば、会計問題等々それどころではない、という声も聞えてきそうだが、次の百年に向かうためにもこの一年をきちんと締めくくってほしいものだ。  (ま)

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