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東西南北

ニッケイ新聞 2008年12月24日付け

 サンパウロ州イーリャベーラで十九日午後、豪華客船の旅に参加した二〇歳の法科女子学生が急死。サントス港を十八日に出て、リオに向かう途中の事故で、飲んでもどした吐瀉物が喉に詰まって窒息した可能性が大きいという。葬儀は二十一日にサンパウロ市バウルーの墓地で行なわれ、数百人が参列。一般的に、学生向けの豪華客船の旅は、酒の飲み過ぎやはしゃぎ過ぎ、器物破損などの問題が多く、旅行会社も敬遠気味。
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 アラブ系航空会社がグアルーリョス空港に乗り入れ開始以来、ドバイ経由で欧州にコカインを持ち込むケースが出て来たという。グアルーリョス空港では十二月前半だけで十人が捕まり、一一九キロのコカインが押収されたが、同空港で二〇〇八年に逮捕された密輸者一九一人中、少なくとも六〇人はブラジル人。アフリカ系は三〇人、東欧出身者も九人いる。
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 一九五九年と六三年のバスケット世界チャンピオン、六〇年と六四年のオリンピック銅メダルなど、ブラジル男子バスケットチームの一員として、華々しい結果を残した、ローザ・ブランカこと、カルモ・デ・ソウザ氏が肺炎をこじらせ、二十二日朝、サンパウロ市のメトロポリターノ病院で死亡した。サンパウロ州アララクアラ市出身で、六八歳だった。
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 本日二十四日は、サンパウロ市のショッピングセンターなども、大半が十七時か十八時で閉店。銀行は十一時まで、ポウパテンポや郵便局、保健所は十二時まで。二十九、三十日のポウパテンポは通常通り機能するが、二十五~二十八日、三十一~一月四日は閉鎖される。
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 年末年始の移動は二十三日から開始というが、落雷、高波、留守宅の管理には万全の注意を。

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