ホーム | 日系社会ニュース | 椎の実学園=教師たちへの感謝込め=生徒主催で謝恩忘年会

椎の実学園=教師たちへの感謝込め=生徒主催で謝恩忘年会

ニッケイ新聞 2008年12月25日付け

 椎の実学園(落合磨園長)で六日、上級生徒主催による恒例の謝恩忘年会が開かれた。
 一年間の感謝を込めて教師らを招いて行なわれているもの。冒頭、落合園長、小野寺、小山、相良、落合、池田、小野、太刀、五木田、上田、斉藤教師ら十一人がそれぞれ話し、続いて生徒を代表して卒業生の永石光晴さんが恩師へ感謝の言葉を述べた。
 教師たちに記念品が贈られた後、卒業生の発声で乾杯。その後はパーティーが行なわれた。
 生徒たちは園長や教師を囲み、楽しかったり、苦しんで勉強したり、がんばった学園生活の思い出を振り返り、師弟の絆を温めながら交流を深めた。
 卒業生たちは、学園を巣立っても学園はいつも胸の中に輝いていることを誓い合い、明るい二〇〇九年の新年を迎える期待に胸をふくらませていた。

image_print