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■ひとマチ点描■新しい伝統を作る太鼓

ニッケイ新聞 2009年1月28日付け

 マリンガ日伯寺の勢至丸太鼓は、創立4年目の昨年6月、いきなり皇太子さまを同地のパルケ・ド・ジャポンで歓迎する大任を担うことになった。「他の立派な太鼓が百周年式典会場に行ってしまったので、たまたまです、たまたま」と佐々木良法住職(44、右から2人目)は謙遜する。
 創立は新しいが、指導者は丹下セツ子道場から毎月派遣されるという本格派だ。十代後半の15人が練習に励む。昨年は丹下太鼓道場30周年ショーにも出演、桧舞台を踏んだ。
 同寺では3月に剣道道場も開くという。剣豪ぞろいのラモス移住地育ちの人が指導し、すでに生徒が20人も集まっている。「ただ伝統を守るのでなく、今の若者に合った形にしないといけない。それがグローバル化です」と佐々木住職。〃新しい伝統〃こそが日系文化か。(深)

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