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援協福祉センター=AFLORDが5千レ寄付=林会長「呼び水になれば」

ニッケイ新聞 2009年3月3日付け

 汎ズットラ花卉生産者協会(AFLORD、林広高会長)は二月二十六日午後、サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)の福祉センター建設資金として五千レアルを寄付した。
 援協本部で行われた寄贈式には林会長、石川初雄、大坪満次両副会長、援協側は森口会長、菊地義治副会長、安武誠理事が出席。
 林会長は、「毎年お世話になっている感謝の気持ち」と話し、森口会長に小切手を手渡した。また、石川副会長が生産しているカトレアの鉢も贈られた。
 先日行われたAFLORDの総会で福祉センターへの寄付が拍手で承認されたという。不況での募金活動は簡単ではないことをうかがわせながら、森口会長は、「気持ちの良い寄付。このような温かい心に支えてもらい、援協もますます頑張っていかないといけませんね」と笑顔で感謝の言葉を述べた。
 林会長は、「私たちのような小さな団体でもこうしてお手伝いできる。福祉センター完成への協力の呼び水になれば」と話していた。

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