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飯星、ウー両連議=デカセギ支援で訪日へ

ニッケイ新聞 2009年3月12日付け

 伯日国会議員連盟会長の飯星ワルテル連邦下議、副会長のウィリアン・ウー連邦下議が十三日から訪日する。
 世界金融危機にともない雇用や住居など生活の困難に直面する在日ブラジル人に対する支援策を示すのが目的。二十日に帰国する予定。
 デカセギ日系人への支援に関し、ウー議員は今年二月にサンパウロ市で外務省アジア・オセアニア局のフランシスコ・マウロ・ブラジル・デ・オランダ局長との会合で現状を説明。
 また、ルーラ大統領、セルソ・アモリン外相に公文書を送り、ブラジル政府の支援を要請しているほか、国外で働くブラジル人が母国で失業保険を受けられるとする提案(PL4609/2009)を下院議会に提出している。

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