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第5回農協婦人大会=夕食会で懇親深める=ボ代表「ブラジルは人の心も大きい」

ニッケイ新聞 2009年3月26日付け

 「第五回農協婦人大会」が始まった二十四日夜、会場となったサンパウロ市リベルダーデ区のホテルで交流夕食会が開かれた。
 参加したのは三十八人。サンパウロ、ミナス、南マット・グロッソ、パラナ、サンタカタリーナほか、ボリビアから三人の参加があった。
 歓談を楽しみながらの夕食後、栖原マリーナさんの司会により、参加者らが持ち寄ったプレゼント交換が行われた。
 ボリビアのオキナワ移住地にある農協(CAICO)の組合員を夫に持つ大田モニカさん(42、二世)は、初来伯。「ブラジルは何から何まで、人の心も大きい」と笑顔を見せ、「参加者の皆さんも明るくて前向きでよく勉強されている。私も頑張りたい」と話していた。
 同セミナーは、ブラジル農業拓殖協同組合中央会(近藤四郎会長)主催、農協婦人部連合会(ADESC)共催、国際協力機構サンパウロ支所の助成事業。婦人同士の交流を目的としている。
 二十四、二十五の両日、講演や出席者各移住地の紹介が行われた。後日詳報。

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