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琉球民謡保存会=5日に第15回民謡大会=今年からチビッコ部門も

ニッケイ新聞 2009年4月1日付け

 琉球民謡保存会ブラジル支部(仲村善正支部長)は五日午後二時から沖縄県人会サロン(トマス・デ・リマ街72)で「第十五回琉球民謡大会」を開催する。
 新人、優秀、最高、グランプリの各部門のほか、今年から十一歳以下のチビッコ部門も設置。計九十人の愛好者が沖縄の着物に身を包み、日頃の成果を発表する。
 また、同大会でベテラン五人が沖縄の本部から免許を授与され、一人ずつ独唱する予定。プログラムの合間には沖縄舞踊も披露され、様々楽しめそうだ。
 今年で創立十五周年を迎える同会では、六月七日、沖縄から五人の師を迎えて記念祭典を開催する予定。今から練習に気合が入っているという。
 案内のために来社した仲村支部長、大城文正大会実行委員長、座嘉比昇会計は、「年々レベルも向上しています。皆さんお誘い合わせのうえ聞きに来てください」と呼びかけている。
 入場無料。問い合わせは仲村支部長(11・4991・6761)まで。

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