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基金「いつでもシネマ」=侍テーマに6作品上映=14日から

ニッケイ新聞 2009年4月14日付け

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターの日本映画上映会「いつでもシネマ」は十四日から、「時代劇」をテーマに新旧六作品を上映する。上映作品は、小林正樹監督の名作「切腹」ほか、「たそがれ清兵衛」など近年の話題作、またブラジル版時代劇ともいえるブラジル初のアニメーション長編「ピコンゼー」など六本。シリーズ最終回には昨年日本でもヒットした「山桜」を日伯文化連盟との共催で上映する。七月二日まで。
 入場無料。先着百席。全作品ポルトガル語字幕付き。上映作品(カッコ内は監督、製作年)および日程は次の通り。
▼「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督、〇二)、四月十四日(午後七時半)十六日(午後三時)
▼「雨あがる」(小泉堯史監督、〇〇)四月二十八日(午後七時半)、三十日(午後三時)
▼「隠し剣 鬼の爪」(山田洋次監督、〇四)、五月十九日(午後七時半)二十一日(午後三時)
▼「ピコンゼー」(中島逸平監督、七二)、六月二日(午後七時半)、四日(午後三時)
▼「切腹」(小林正樹監督、六二)六月十六日(午後七時半)、十八日(午後三時)
▼「山桜」(篠原哲雄監督、原作・藤沢周平、〇八)、六月三十日(午後七時半)、七月二日(午後三時)。
 問い合わせは同センター(電話=11・3141・0843、藤代ケイカ)まで。

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